日本の滝100選 払沢(ほっさわ)の滝
都心から電車とバスで約2時間、気軽に行ける癒しのスポット払沢(ほっさわ)の滝をご紹介します。落差は62メートル(4段) です。遊歩道から見ることができるのは再下段の落差約23.3メートルです。
奥多摩や秋川渓谷は、子供の頃よく遊びに行きましたが、大人になって随分ご無沙汰していました。ところが、この度、新型コロナウィルスで自粛が続き、遠方へいけない日々が続きました。とは言っても、夏休み中に子供を大自然の中で思いっきり遊ばさせたい! という思いから、都内で大自然を満喫できて、夏休みの思い出を作れるスポットとして秋川渓谷をチョイスしました。久しぶりに訪れてその魅力を再発見したので、ご紹介します。
秋川渓谷・檜原村と言えば払沢の滝
秋川渓谷周辺には幾つか滝がありますが、日本の滝100選に東京都で唯一選ばれている名爆払沢の滝は必ず訪れたいスポットです。
駐車場から滝までは約15分となっていますが、小さな子供を連れて行くと30分はかかります。ちょっとしたハイキングで、虫の声や川のせせらぎを聞きながら森林浴ができます。小さな子供(幼稚園児)や年配の方でも気軽に楽しめるハイキングコースです。滝に到着すると、滝のしぶきと共に、冷たい風が吹いてきて、まるで天然のクーラーです。暑さが一気に吹き飛ぶ快適空間です。自然って本当に良いですね。滝のパワーを沢山いただき、マイナスイオンをたっぷり吸収して元気になりました。
川遊びも楽しめる
知る人ぞ知る、途中川遊びを楽しめる場所があります。なんと言っても水が綺麗です。また川が浅く、目が届くスペースなので小さな子供でも安心して遊ばせることができます。但し、安心とは言っても自然は危険がいっぱいなので、子供から絶対に目を離さないようにしてください。下流に川遊びができる場所は沢山ありますが、払沢の滝周辺は人が少なく、コロナの自粛で密を避けて子供を遊ばせるには最適でした。ビニールシートを敷いて本格的に遊ぶ家族もいました。
払沢の滝までのアクセス
マイカーで行かれる場合、駐車場(駐車台数25台程度)があります。但し、昼近くは混みあうので早めに行かれることをおすすめします。私は10時ごろ行きましたが、駐車場も空いてました。ただ、戻ってきた昼ごろ駐車場は混み合い、車の行列が出来てました。電車とバスをご利用の場合、最寄り駅はJR武蔵五日市駅です。改札を出て左側に行くとバスのロータリーが見えてきます。西東京バス「払沢の滝入口」「藤倉」「払沢の滝入口経由」「やすらぎの里経由、数馬」行きに乗車して、25分ほどゆられて「払沢の滝入口」で下車します。バスの時間は本数が少ないので事前に調べて行かれることをオススメします。
また、滝近くはおトイレがないのでバス停か駐車場のトイレですませてから歩き始めた方が良いです。
都心から約2時間!東京のオアシス
今回は、小さな子供連れのため断念しましたが、『払沢の滝』から『天狗の滝』『綾滝』にも歩いて行けるルートもあります。
興味がある方は武蔵五日市の駅に観光案内所があるので、事前に地図や情報を集めてから行くと効率が良いです。また秋川渓谷周辺は、滝が沢山あるので滝巡りをするだけでもかなり楽しめます。
都心から2時間で別空間とも言えるプチ秘境を楽しめる払沢の滝です。是非一度、訪れてみてください。
住所:〒190-0214 東京都西多摩郡檜原村本宿
武蔵五日市駅からバスで23分払沢の滝入口バス停から徒歩で15分
公式サイト:https://hinohara-kankou.jp/hossawanotaki/
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